振とう培養機

本機は大型振とう培養機の永年の技術と経験を生かし、三軸偏心荷重駆動装置の開発により
下記の特徴と省スペースで全ての培養条件を満たします。

最大特徴
●特殊駆動装置の採用により静かで長時間安定した運転ができます。
●耐久性及び耐震性に優れ、特に負荷荷重が大きく大容量フラスコを数多く使用できます。
●全製品は電子制御モーターによりダイヤルひとつで安定した振とう数が得られます。
●駆動用の特殊ベルト採用により静かで、12,000時間以上の運転が可能です。
●万能アルミ製パネルを使用しており、取付金具のみ購入して頂ければ簡単に取付けできます。
●温度調節器はデジタル表示で温度+10℃~+60℃迄自由にコントロールできます。
●安全装置、スロースターター装置、加熱防止、漏電ブレーカー、ヒューズ付、 
●振幅は25mmが標準仕様です。(50mm、70mmの場合は御指示下さい)

オプション項目 特殊装置はご希望に応じ全機種に取付け可能です)
●温度傾斜培養装置
●高温度仕様+90℃装置
●PH・DOコントロール装置
●光照射専用機もあります。
●プログラムコントロール装置
※特殊型製品等の製作も致しますので御指示下さい。

RLS-16R/RLS-16T

Rls 16r

・仕様

MODEL RLS-16R RLS-16T
フラスコ容量 500cc × 16本 500cc × 16本
電源 AC100V10A AC100V 5A
温度 +10℃~+60℃ 常温+5℃~+60℃
振とう数 35~180rpm
振幅 70mm
ドライブモーター 電子制御モーター
冷凍機 全密閉空冷式130W
ヒーター 500W × 1 350W ×1
許容負荷重 45kg
寸法 W710×D680×H1200
本体重量 95kg 85kg

・フラスコ本数

  100 200 300 500 1000 2000 3000 5000
フラスコ数 36 25 20 16 9 4 4 2

RLS-20R/RLS-20T

Rls 20r

・仕様

MODEL RLS-20R RLS-20T
フラスコ容量 500cc × 20本 500cc × 20本
電源 AC100V10A AC100V 5A
温度 +10℃~+60℃ 常温+5℃~+60℃
振とう数 35~180rpm
振幅 70mm
ドライブモーター 電子制御モーター
冷凍機 全密閉空冷式130W
ヒーター 350W × 2 200W ×2
許容負荷重 60kg
寸法 W920×D740×H1,300
本体重量 120kg 108kg

・フラスコ本数

100 200 300 500 1000 2000 3000 5000
フラスコ数 46 35 30 20 12 6 6 4

RLS-32R/RLS-32T

Rls 32r

・仕様

MODEL RLS-32R RLS-32T
フラスコ容量 500cc × 32本 500cc × 32本
電源 AC100V19A AC100V 15A
温度 +10℃~+60℃ 常温+5℃~+60℃
振とう数 35~180rpm
振幅 70mm
ドライブモーター 電子制御モーター
冷凍機 全密閉空冷式200W
ヒーター 500W × 2 500W ×2
許容負荷重 80kg
寸法 W1220×D740×H1,300
本体重量 220kg 200kg

・フラスコ本数

  100 200 300 500 1000 2000 3000 5000
フラスコ数 76 54 40 32 18 10 9 6

RLS-40R/RLS-40T

Rls 40r

・仕様

MODEL RLS-40R RLS-40T
フラスコ容量 500cc × 40本 500cc × 40本
電源 AC100V15A AC100V 12A
温度 +10℃~+60℃ 常温+5℃~+60℃
振とう数 35~180rpm
振幅 70mm
ドライブモーター 電子制御モーター
冷凍機 全密閉空冷式200W
ヒーター 350W × 2 350W ×2
許容負荷重 80kg
寸法 W920×D740×H1,470
本体重量 140kg 125kg

・フラスコ本数

100 200 300 500 1000 2000 3000 5000
フラスコ数 92 70 60 40 12 6 6 4

培養機とは?
培養機は、微生物、他細胞生物の細胞や組織の一部を培養するために使用するための機械である。種類には、大きく培養機、振とう培養機(振盪培養機)、インキュベーター、ジャーファーメンターなどがあり。
詳細な分類では、次のようなものがある。低温培養機、高温培養機、恒温培養機、インキュベーターでは、CO2インキュベーター、ガスインキュベーター、ジャーファーメンターでは、ジャーファーメンターなどが存在している。
培養機内で、培養に使用する器も様々なものに対応しており、試験管、三角フラスコ、特殊容器などで培養を行うことができる。
培養温度では、一般的な細胞、微生物の培養に用いられる28度〜40度が通常であり(恒温振とう培養機)、100度前後の高温菌の培養などに用いられる。(高温振とう培養機)
培養機の中で、好気性の微生物、細胞を培養する際に内容物を振る動作をするものを、振とう培養機、振とう機、振とう培養機、シェーカーという。 機械的な動作をしないもので小型のモノでは、培養器と書かれることもある。
サンキ精機では、日本ではじめて振とう培養機を開発した、いわしやから技術・ブランドを引継ぎ、各種機器の開発を行っております。
フッター