CO2インキュベーター シェーカー

CO2インキュベーター シェーカー

浮遊動物細胞の培養に最適
浮遊性の動物細胞培養に最適なCO2インキュベーター シェーカーです
動物細胞の培養に必要なCO2濃度コントロール下での浮遊培養が行えます。
最大5Lサイズの容器まで使用できますので、浮遊細胞の効率アップに最適です。

用途
哺乳類細胞の浮遊培養に
●FreeStyle 293 Expression System
●ハイブリドーマ(抗体生産細胞)など

CO2コントロール

●SCS-RGシリーズはCO2コントロールを0~19.9%可能にした振盪培養機です。内装はステンレス製。振とうを停止しておけば静置棚として利用できますので、CO2インキュベーターとしてもご利用になれます。
●駆動部は加湿しても大丈夫なように防錆型の駆動部になっています。
●湿度90~95%保持可能です。 

最大特長
☆ SCS-20RG-2は1槽で46本合計92本
SCS-20RGは46本 
SCS-12RGは30本
SCS-10RGは20本
   100mlフラスコが振とうする事が可能です。

☆特殊駆動装置の採用で、より静かで長時間安定した運転が出来ます。
☆耐久性及び耐震性に優れ特に、負荷荷重が大きい大容量フラスコを 数多く使用できます。
☆安全装置、過熱防止、漏電ブレーカー(ヒューズ)、センサー断線異常表示、回転数急上昇防止回路付、
☆温度調節器は見やすいデジタル表示でコントロールは,20℃~40℃まで行えます。(SCS-20RG)
☆庫内には静置棚の取付が可能。大きな容量のフラスコを架けないとき は、空いたスペースを有効活用できます。(静置棚はオプションです。)
☆50cc~最大5Lまで多様なフラスコが架けられます。
万能スプリング製ラックもあります。
  (フラスコ止め金具、万能ラックはオプションです)

☆5Lまでのフラスコがかかる、高さの高いタイプもご用意しております。
※CO2 ガス、ボンベは付いておりません。
※加湿用の水が必要になります。 

モデル名 説明
SCS-9RG 500ccフラスコ 9本架
SCS-10RG 500ccフラスコ 10本架
SCS-10RG-2 500ccフラスコ 10本架 × 2段
SCS-12RG 500ccフラスコ 12本架
SCS-20RG 500ccフラスコ 20本架
SCS-20RG-2 500ccフラスコ 20本架 × 2段
培養機とは?
培養機は、微生物、他細胞生物の細胞や組織の一部を培養するために使用するための機械である。種類には、大きく培養機、振とう培養機(振盪培養機)、インキュベーター、ジャーファーメンターなどがあり。
詳細な分類では、次のようなものがある。低温培養機、高温培養機、恒温培養機、インキュベーターでは、CO2インキュベーター、ガスインキュベーター、ジャーファーメンターでは、ジャーファーメンターなどが存在している。
培養機内で、培養に使用する器も様々なものに対応しており、試験管、三角フラスコ、特殊容器などで培養を行うことができる。
培養温度では、一般的な細胞、微生物の培養に用いられる28度〜40度が通常であり(恒温振とう培養機)、100度前後の高温菌の培養などに用いられる。(高温振とう培養機)
培養機の中で、好気性の微生物、細胞を培養する際に内容物を振る動作をするものを、振とう培養機、振とう機、振とう培養機、シェーカーという。 機械的な動作をしないもので小型のモノでは、培養器と書かれることもある。
サンキ精機では、日本ではじめて振とう培養機を開発した、いわしやから技術・ブランドを引継ぎ、各種機器の開発を行っております。
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